効果的な広告の使い方①

FROM:中村一樹
東京行きの新幹線より
インターネット広告と、オフライン広告を使って、売れていくマーケティングを行ってますが、そもそも広告についてあまり知らない人が多いので、今日はそのことについて書こうと思います。
そもそも広告には大きく分けて2種類あります。一つは、テレビのCMや新幹線の中にある広告のようなマス広告。特徴はキャッチコピーと言われる雰囲気の良い文章が書いてあること。
なので、ブランドイメージの向上などに使われたり、周知・喚起のために使われることがほとんど。デメリットは、その広告本当に効果あるの?って言われた時に、定量調査ができない。
つまり、効果的であったかどうかは、あくまで人の主観によるものしか出ないということです。
広告予算がない会社にオススメなダイレクトレスポンス広告
一方僕が行なっているダイレクト・レスポンス広告とは、効果測定が定量的にできる。つまり、その広告どれくらい効果あったの?と言われた時に、これだけの人が認知してくれた。これだけの人が購入してくれた。なのでこの広告から、これだけの収益が上がり、利益はこれだけ残ります。って話ができるんです。
つまり、セールスするために特化した広告ってことです。一番わかりやすいのがgoogleの検索広告だと思います。ネットで検索すると、一番上に出てくる広告とかです。
どっちの方がいいの?と言われた時、僕は必ずダイレクト・レスポンス広告をオススメします。特に広告にかけられる予算が少ないという場合は、マスメディアに流す広告はやってはいけません。
なぜなら、、、
広告で大失敗したベンツ
ベンツという車のメーカーご存知だと思います。かなり昔の話ですが、ベンツが看板広告を出していた時のことです。そのあと、しっかりとお金をかけて、その広告が有効だったかどうかということを算出したそうです。
結果は、全く効果がなかった。
ベンツは看板広告に多額の予算をかけてましたが、それでブランド認知が上がったわけでもなく、実際に車を看板広告を見て購入した人もほとんどいなかった…ということです。
つまりちゃんと結果を計測しないと、効果がないどころかお金を使っている分、マイナスになっているということもあるということです。
あの超大手も同じことを…
つい最近、誰もが知っている超大手の会社の営業担当の人と話すことがありました。マジで誰でも知ってて、毎日使ってるようなものを作ってる会社です。
そこで広告の話になった時に、やっぱり広告を出しているけど、結果はどうなの?って言われた時に、よく分からないってことになるそうです。
でも昔からの慣習で、広告を出すということは当たり前になっているので、結果は分からないけど、広告を出すしかないと。しかも広告を作っているのは、○通や博○堂なので、予算もたっぷりあるおかげで、広告をバンバン作ってくれるとw
とても勿体無いですよね。それに、ほとんどの会社がこんな大企業のようなことができるところってないと思います。マジで大企業なので…。真似できるようなものでもないですが、絶対に真似してはいけません笑