平凡を目指す

FROM:中村一樹
大阪の自宅より
僕は漫画が好きです。結構寝る前に漫画を読んでしまって、そのまま携帯持ったまま寝てしまうこともありますw
結構昔の漫画ですが、なぜか最近ハマってしまったのが医龍という漫画。優秀で個性的な医師たちの成長とや大病院内の政治的な駆け引きなどが楽しめるマンガです。結構オススメなので、ぜひみて欲しいんですが、今日の話は医龍のオススメって訳ではないです笑
今日少し考えて欲しいのが、目指すべき形ということなんです。
この医龍というマンガには、天才的な腕を持った外科医と、現実を直視して、誰もが出来る平凡だけど、安全な手術を推奨する医師の2人が登場します。
で、医龍というマンガの中でも扱われてるのですが、天才的な技術を持った医者は憧れられますが、マンガの中の医者が支持するのは、現実的な平凡な手術。つまり、誰も天才的な腕を持つことはできないってことなんですよね。
#目指すべきは平凡で、誰でも再現できるもの。
同じような話で、トップセールスの書籍とか話を聞いて、自分もそうなれるんじゃないかって思ってしまう人。よくあるのは、トップセールスは口が上手いから、口だけで売ってしまうとか、営業成績トップの人はこんなことをやってるって聞いたら、同じようなことをやってしまう人。
お客さんを巧みな話術で盛り上げて、気づいたら気持ちよく商品を購入してる…。多分それだけを聞くと理想的だなと思うかもしれませんが、別に誰もがそうなれるわけではないですよね。
実際必要なのは、誰でも安定して売れるような状態。安定して成約率が新人でもベテランでも、高い水準を維持すること。
じゃあ誰でも出来るような状態にするにはどうしたらいいのか。最低限、名刺は持ちましょう。最低限、パンフレットや、A4一枚のチラシくらいは持ちましょう。HPくらいは最低でも持ちましょうってことなんですよね。
口だけで売ってしまうトップセールスマンに憧れる気持ちは分かりますが、現実的に考えてください。平凡でいいじゃないですか。それで売れるんだったら。
ビジネスはあなたの欲求を満たすという側面もありますが、第一に考えるべきは、顧客のこと。顧客に対して、ちゃんと誠実に商品を販売するなら、HPくらいはちゃんと持っておくべきだと思いませんか?完成度はともかく。
ー中村一樹