最初に書くべきセールスレターは?

FROM:中村一樹
大阪の自宅より
今日は、セールスライティングを勉強し始めた人が、自分の商品・サービスを販売するにあたって、まずどんなセールスレターを書けば良いのか。そして、その時のポイントについて解説します。
セールスレターとは?
そもそもセールスレターとは、商品やサービスを購入してもらうページのこと。もしくは、文章のことを指します。Meta広告やGoogle広告から、縦長のランディングページと呼ばれるものに遷移したことがあると思いますが、それもセールスレターの一部です。
初めに書くべきセールスレター
まず前提として、セールスレターを書く際のリサーチが終わっているとします。そして、いよいよセールスレターを書くタイミングで、初めに書くべきセールスレターは、問題解決型か、プロミス型と呼ばれるセールスレターを初めに書くべきです。
その中でも、まず最初に作るべきセールスレターは、プロミス型。理由としては、プロミス型のセールスレターが最も簡単で、最も重要だからです。
プロミス型のセールスレターとは、ビッグプロミス(お客さんに約束できる中で、最大限のベネフィットがあるもの)と、なぜそのビッグプロミスが達成できるのか。その証拠と、達成するまでのメカニズムが書かれたものです。
なぜプロミス型を一番最初に作るのか?
プロミス型は、
ビッグプロミス
なぜ達成できるのかの証拠。
達成するまでのメカニズム
を中心として書かれているので、これがセールスの軸となるからです。逆にこの内容が書けなければ、その商品の良さは絶対に分かってもらえません。
例えばビッグプロミスがなければ、お客さんはあなたの商品・サービスを購入して、何が得られるのかが分かりません。なので、何を販売しているのかが分からないという状態。
そして、なぜ達成できるのかの証拠がなければ、なんであなたの言うことを信じないといけないの?と思われ、不審な商品・サービスの販売に見えてしまう。
そして、メカニズムがなければ、これも先ほどと同じように、不審な商品・サービスの販売に見えてしまう。
なので、プロミス型が最も重要だと言うことなんです。
なぜプロミス型が最も簡単か。
次になぜ簡単だと言えるのか。それは、プロミス型は基本的にリサーチが十分できていれば、書ける内容だからです。
なので僕が昔新人セールスライターの育成を行っていた際、最初に書いてもらっていたのは、プロミス型のセールスレターでした。
セールスレターは、事実を書く。
時々セールスレターで、事実無根のストーリーのようなものを展開している人がいますが、あれは決してやってはいけません。セールスレターは、事実のみを書き連ねていく。
ベネフィットなどでも、できないのにできると言うことは決してやってはいけませんし、嘘の内容を書いて購入してもらう=詐欺と同じです。
なので事実を元に並べていくプロミス型のセールスレターが、最も重要ですし、最も簡単。
そして、プロミス型のセールスレターが出来ると言うことは、そのままのセールストークが出来上がるようなものですし、商品・サービスの最大限約束できるプロミスが生み出されていますし、コンセプトもある程度明確になっているはず。
もしあなたがプロミス型のセールスレターが書けないのであれば、それはリサーチ不足か、商品・サービスの内容などが良くない可能性があります。
まずはプロミス型のセールスレターを書くところから始めましょう。
-中村一樹