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全ての人は情報を売っている。

FROM:中村一樹
大阪の自宅より

セールスライターをやってると、よく情報商材だから売れるんでしょ?とか、情報商材ってやっぱり怪しいってよく言われますw

僕自身も情報商材と聞くと、今でも怪しいなと思ってしまいますし、ネットの広告とか見ても、怪しいな〜って思うことがよくあります。

でも、実は商品を売るという観点から見ると、モノを売ってる場合でも、情報を売ってる場合でも、そこまで大差はないということを知って欲しいのです。

#商品の本質は情報である。

お客さんは、あなたの商品を初めて買うとき、決して物を買ってるわけではないということです。

例えばコンビニに売っているジュース。色んな種類がありますよね。その中でも、初めて買うジュースだとします。

そのジュースを買おうと決めた理由は、決してジュースが美味しいと知っているわけではないですよね?

例えば友人・知人がこのジュース美味しい!って言ってたとか、パッケージとか見た目、商品名とか、健康にいいとか、カロリーオフとか色々あるわけです。

でも、決してその商品が健康にいいかどうかは分からないわけです。買う前に健康にいい成分が入ってるか、機材持ち出して調べる人なんかいませんよねw

つまり、商品についての情報を知って、その情報をもとに判断してるわけです。

それ以外にも、例えば工場で生産される物。家もそうです。買う前に情報を知って、その情報をもとに判断してるわけです。モデルハウスで体験したとしても、買う前から実際の住み心地がわかるわけではありません。

モデルハウスで見て、体験して、「この感じなら住みやすそう」と思うことで、家を注文するわけです。

#物を売らずに情報をうる。

良いものを作っていたら、きっとお客さんは分かってくれると言いますし、昔からある商店なんかは、お店をオープンさせてずっとお店を開けていたら、お客さんが来てくれるなんて思いますが、それは間違いです。

重要なのは、良いものを扱い、なぜ良いかを情報として伝える。情報商材も、モノも本質は変わらないということです。

じゃあ、情報商材で使っているテクニックややり方も、充分取り入れられるはずですよね。

例えばよくあるのが、ネット広告でPDF形式のレポートをあげるからメールアドレスを下さいという広告です。

これをリアルに応用すると、実際に対面であった時に、チラシでPDFのレポートをあげるから、資料請求先を書いてくださいということです。

・ネットに出てくる広告が対面。
・ネットに出てくる広告の飛び先のランディングページがチラシ。
・メールアドレスをもらう代わりに、資料請求をしてもらう。

何も変わりません。むしろ、対面で直接会ってる分、ターゲティングという面では効率的ですよね。

あくまでネットとかの広告は飛び道具ですし、いくらメルマガとかをやっていても、対面で会ってるかどうかの方が重要なわけです。

大企業の戦略を勉強する前に、詐欺師の売り方や情報商材などの怪しい商材をどう売ってるのか見る方が、勉強になるかもしれません。

ー中村一樹

PS
決して詐欺をやれということではありません。怪しいのに売れている。ということは、怪しさを払拭するために色々やってるわけです。

詐欺師のトークスクリプトなんか、ちゃんとしたビジネスに応用すればめちゃくちゃ売れることでしょう。残念な話ですが、セールスに関して詐欺師はとても上手いです。

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